マジック:ザ・ギャザリング アリーナとは世界70ヵ国以上で遊ばれている世界で最初に発売されたカードゲーム【マジック:ザ・ギャザリング】がアプリとして遊べるようになったものです。
マジック:ザ・ギャザリング 通称MTGは今発売されているカードゲームの元祖ともいうべき存在で、長い間発売されているだけあり現物ではかなりのカードの種類が存在します。
今回はそのアプリ版ともいうべきマジック:ザ・ギャザリング アリーナのカラーチャレンジについての特徴と報酬について触れていきます。
マジック:ザ・ギャザリング アリーナ カラーチャレンジの特徴について
カラーチャレンジとは基本的には初心者向けのbot対戦及びオンライン対戦になります。
目的としては対戦する事自ターン内での動きやカード種類、ブロック計算、デッキ自体の動きを学ぶ事に重点を置いています。
その為、初心者は勿論の事、カード自体は触った事があるのもののゲームをやった事ない方にも推奨します。
基本的にはカラーの特性を理解していく為、単色(5色のうち1色)になります。
また1色につき5戦対戦となり、うち4戦はbot 戦 1戦は対人戦となります。
ですが対人戦は棄権でも報酬が貰える為に実質4戦になります。
簡単にカラーの特性について実際のカードの例を出して説明していきます。
白について
白はライフ回復や除去、ウィニー(白単体のビートダウンデッキ)などが主に活躍します。
クリチャーの例
魂 癒し人
白×1
人間クレリック
タップ あなたは一点のライフを得る
神聖なる僧侶
白×1 無色×1
人間クレリック
貴方がライフを得る度に、神聖な僧侶の上に+1/+1のカウンターを1つ置く
セラの天使
白×2 無色×3
飛行(飛行もしくは到達を持たないクリチャーはブロック出来ない)、警戒(警戒は攻撃してもタップしない)
このセラの天使は通称セラ天と呼ばれ昔からフィニッシャー(ゲームを終わらせる役目)を担っておりました。
時代と共に構築から外れたり、上位互換が出たりと不遇な時期もありましたがMTGAではアンコモンで採用されております。
青について
青は呪文に対して打消しやバウンス、デッキ操作や妨害等が強い色になります。
ルーンの壁
青×1
クリチャー 壁
防衛(攻撃出来ない)
占術1
貴方はライブラリの一番上のカードを見て、カードをライブラリの一番下に置く事が出来る。
翼ある言葉
青×1 無色×2
ソーサリー
貴方が飛行を持つクリチャーをコントロールしているならば、この呪文を唱える際に無色×1コストを少なく唱える
カードを2枚引く
謎かけ達人スフィンクス
青×2 無色×4
クリチャー スフィンクス
飛行
謎かけ達人スフィンクスが戦場に出た時対戦相手がコントロールしているクリチャーを一体対象として、オーナーの手札に戻してもよい。
青の特徴としてはバウンス、スペル打消しなどで相手を妨害しながら戦場を優位にし勝利を目指します。
また、実際のカードは特殊なコンボなども多く、ぐるぐるデザイアやMoMaという最短1ターンコンボ出来るというとても頭のおかしいデッキを生み出している色でもあります。
勿論現在はリミテッドでは外れております。
赤について
赤はプレイヤーやクリチャーへのダメージ、速攻に強い色です。
怒り狂うゴブリン
赤×1
クリチャーゴブリン
速攻
包囲ドラゴン
赤×2 無色×5
飛行
包囲ドラゴンが戦場に出た時対戦相手の壁をすべて破壊する。
包囲ドラゴンが攻撃する度に防衛が壁をコントロールしていない場合、飛行を持たないクリチャーに対して2点のダメージを与える。
ショック
赤×1
インスタント(どのタイミングでもマナを払えば呪文を撃てる)
クリチャーかプレイヤー、もしくはプレインズウォーカーを対象とする。2点のダメージを与える。
赤はとにかく攻撃重視のカードが多いです。代表的な例としては ショックです。
ショックは古参から新参の方まで非常に扱いやすいカードであり、赤マナ1つという安いコストかつインスタントです。
2点ダメージとれるのは非常に強く、軽量クリチャーの除去は勿論、追加ダメージとしての使いどころもあります。
またフィニッシャーとしての役割を満たします。
また代表的なクリチャーとしてはモグの狂信者というカードが存在します。
攻撃ルールの変更により弱体化してしまいましたが、それまでは赤のビートダウン(攻撃で敵を倒すデッキ)に置いて、必ず入っている赤1マナ最強のカードでした。
黒について
黒は手札やデッキ、クリチャーの破壊、リアニメイト(墓地からの復活)ライフやクリチャーを犠牲にしての操作が強い色です。
チフス鼠
黒×1
クリチャー ネズミ
接死(クリチャーとの戦闘の際には相手は必ず死ぬ。ただし、こちらも相手の攻撃が通る)
マラキールの選刃
黒×1 無色×1
吸血鬼 戦士
対戦相手がコントロールしているクリチャーが死亡した際にマラキールの戦士に+1/+1カウンターを1つ置く。
センギアの吸血鬼
クリチャー 飛行
このターンにセンギアの吸血鬼にダメージを与えられたクリチャーが死亡するまでに+1/+1のカウンターを1つ置く
黒については死をイメージしたカードが非常に多いです。
接死でタフネス関係なく大型クリチャーを倒す事も出来、またセンギアの吸血鬼については古く由緒正しき昔からのカードになります。
緑について
緑はマナの増幅や被覆(呪文の対象にならない)、クリチャーの強さが強い色になります。
森林の神秘家
緑×1 無色×1
エルフ ドルイド
タップ 緑マナを加える
暴れ回るプロントドン
緑×2 無色×5
クリチャー恐竜
トランプル(相手を攻撃した際にタフネス以上のダメージがプレイヤーにダメージが通る)
暴れ回るプロントドンが攻撃をする度にターン終了まで土地に月+1/+1の修正を受ける。
緑のカードはクリチャーが多い上に非常に強力な攻撃とタフネスを持ちます。
またトランプルなど攻撃が通った際にプレイヤーに直接ダメージが入るので注意が必要です。
お気づきかと思いますが、色ごとに特殊なキーワードが含まれておりそのワードを生かしながら勝利を目指す事がこのカラーチャレンジの中心になります。
色の特色、つまり強みもありますが、弱点でもあります。
赤は火力に優れますがドロー手段に乏しく、黒なら代償を払う場面が自滅に繋がります。
白は回復手段が多い分攻撃力が少なかったり、青はバウンスやキャンセルは強いですが決定力が掛けます。
緑に関して言えばマナ加速やクリチャーが強力ですが、攻撃が単調でクリチャー召喚の為には召喚酔いを待たなければならなず、攻撃が読みやすいという弱点があります。
その為の学びカラーチャレンジでもありますので、負けても挑戦していきましょう。
マジック:ザ・ギャザリング アリーナのカラーチャレンジ報酬について
カラーチャレンジについては1試合勝利する事に2枚のカードが手に入ります。
また500~1000ゴールドと経験値も入ります。
レアカードも手に入りますので、時間の余裕があればプレイする事をオススメします。
白獲得カード
レオニンの先導者
規律の絆
突き刺すケラトプス
ムーアランドの審問官
鼓舞する指揮官
剣術の名手
天使の守護者
平和な心
生命力の天使
情熱的な扇動者
青
風読みのスフィンクス
大襲海蛇
謎かけスフィンクス
水族のシャーマン
溢れ出る洞察
きらめき
魂刃のジン
翼ある言葉
水結び
隷属の預言者
黒
マルドゥの先導
野蛮な大喰らい
夢魔
骸骨射手
魂狩りのラクシャーサ
永遠の口渇
嫌悪の悪魔
悪い取引
殺害
骸骨射手
赤
包囲ドラゴン
ゴブリンのトンネル掘り
オーガの戦駆り
ゴブリンの班長
不死のフェニックス
溶鉄の荒廃者
ゴブリンの損壊名手
逃れ得ぬ猛火
火山のドラゴン
燃えさかる炎
緑
暴れ回るブロントドン
歩哨蜘蛛
勇壮な体形
ジャングルの操作者
ギガントサウルス
狂気の一噛み
地表形成師
イリーシアの女神像
野生林の巡回兵
イリーシアの女神像
マジック:ザ・ギャザリング アリーナ まとめ
カラーチャレンジについて触れていきましたが、カードの扱いやキーワードの使用方法を学ぶ為のチュートリアルとなっております。
また報酬が非常においしいので初心者の方は勿論の事、中級者の方でもクリアしていきたい所です。
この記事が参考になれば幸いです。