実在の選手を動かし、夢のチームが作れるFIFAMOBILE(モバイル)。
このゲームは設定に全てのマニュアルが無いので、内容が分からないものも多数存在します。
特に選手ステータス画面では、視覚的に確認出来るものだけでは選手の能力を測れません。
中でも、数値では分からない「特性」の項目について考察してみました。
【初心者向け】FIFAMOBILE(モバイル)の選手特性
FIFAMOBILE(モバイル)の選手ステータス「特性」とは?
選手のステータス画面を表示して、画面を横にスライド(フリック)させると、「要約」「能力値」「特性」のデータを確認する事ができます。
「要約」は、選手の能力を大まかに数値化したもので、「能力値」は各能力を細かく表示したものになります。
「要約」「能力値」については、数字が大きいほど能力が高いと分かります。
しかし、「特性」だけは詳細が分かりません。
身長・体重は、選手のキャラクターのサイズや重さをゲームに反映しています。
重さが軽ければ、簡単に弾かれるし、背が低ければ空中の競り合いに弱いでしょう。
アタック活動量と、ディフェンス活動量は、高ければ高いほど、AIで自主的に良い位置に移動します。
個人技はその選手の固有技で、試合中にスキルとして使う事ができます。
セレモニーは、その選手のパフォーマンスの動きを表しています。
入場時やゴールを決めた時などに、そのパフォーマンスムービーが再生されます。
そして、問題の「特性」ですが、この内容についての日本語の公式ヘルプはありません。
現在は、技名と、実際に選手を使った時の様子を見て、どんなスキルなのか確認する方法がありません。
ここでは、主だった「特性」を独自に考察してみます。
*あくまで、個人的な分析なので、ご了承ください。
FIFAMOBILE(モバイル)の主な「特性」の種類
「特性」は、通常の操作中で自動発動するものや、プレイモード限定で発動するものがあります。
個人技のスキルとは違い、「特性」スキルは操作出来ません。
自動で条件発動するスキルになります。
また、特性には、GK(ゴールキーパー)限定や、AIで動く時だけ発動するような、限定のスキルもあります。
・標準特性=人が操作する場合とAIによって制御される場合の両方で、特性(スキル)が使用されます。
・CPU AI特性=コンピューターまたはAIによって制御されている場合、特性(スキル)が使用されます。
・マネージャーモード特性=マネージャーモードでプレイしている場合、特性(スキル)が使用されます。
*もしかすると、プロモードの特性もあるかもしれませんが、未確認です。
これらの特性は、基本的には選手ごとに固定されていますが、条件を満たせば付け替える事ができます。
*初期の固有特性がない選手は、選手進化5以上にすることで、後付けで特性を付ける事ができます。
【初心者向け】FIFAMOBILE (モバイル)の特別特性とは?
FIFAMOBILE(モバイル)の特別特性
FIFAシリーズでの「特別特性」は、FIFAMOBILE (モバイル)では「特性」と言います。
モバイル版では、分かりやすく種類別のアイコンが付きました。
FIFAMOBILE(モバイル)で特性を変える(追加する)には?
FIFAMOBILE(モバイル)で特性を変更(追加)するには、進化レベル5以上が必要です。
進化レベル5になる事でロックが解除されますが、トレーニングで他の選手を素材として使用することになります。
素材として使用された選手カードは、通常のトレーニングの時と同様、消費され消滅します。
FIFAモバイル公式のお知らせから抜粋して説明
1、まず、変更したい「特性」を選びます。
*選べる「特性」の右上の矢印サークルが緑になったものが、変更可能な「特性」です。
2、次に、変更したい「特性」を選びます。
*「トレーニングする特性を選択してください」と表示されます。
「特性」を持っている選手がいないスキルは、アイコンの色が薄くなっています。
選択しても「特性を所持している選手がいません。」と表示されます。
(特性を継承できないものも、アイコンの色が薄くなっています。)
色の付いたアイコンをクリックすると、特性所持選手を素材にする画面に映ります。
3、素材にしたい選手カードを選択しトレーニングする事で、「特性」の変更が出来ます。
*素材にした選手は無くなってしまうので注意が必要です。(使いたくないカードには、カギをかけておくことを推奨します)
FIFAMOBILE(モバイル)の「特性」一覧
主な特性をリストアップしてみました。
アイコン | 特性 | 効果 | 所持選手 |
ロングスロー(GK) | この特性を持つプレイヤーがスローインを実行する場合、スローの最大距離が長くなります。 | カイルウォーカー、マルキーニョ、ジョーゴメス、ジョンストーンズなど | |
1VS1(GK) | この特性を持つゴールキーパーは、1対1の状況で有利です。1対1の状況では、攻撃者を封じるために急いで出る可能性が高くなります。 | ペトルチェフ・サミルハンダノビッチなど | |
アーリークロス | この特性を持つプレイヤーは早いクロスを試みる可能性が高くなります。 | デビッドベッカム、アンドリューロバートソン、キーラントリッピアーなど | |
アウトサイドシュート | この特性を持つプレイヤーは、フィニッシュ属性値に関係なく、足の外側のショットを実行できます。 | トーマスミュラー、カリムベンゼマ、ブルーノフェルナンデス、シャビなど | |
アクロバティッククリア | この特性を持つプレイヤーは、通常より広範囲のボールをクリアできる可能性が高くなります。 | ヴェンデウ、エマニュエルプティ、ネマニャヴィディッチなど | |
ソリッドプレイヤー | この特性を持つプレイヤーは、 相手プレイヤーと接触した時に怪我をする可能性が低くなります。 | マテウスクーニャなど | |
チームプレイヤ― | チームの指定されたキャプテンがラインナップにいないか、途中交代やレッドカードで退場した場合に、キャプテンを選ぶための判断基準の一つとして使われます。 | ビリーシャープなど | |
パワーヘッダー | この特性を持つプレイヤーは、より強力なヘッダーを持っています。また、コーナーキック中に相手ペナルティエリアのターゲットポジションを埋めるために選ばれる可能性が高く、ショートコーナーのサポートを要求したときにサポートプレーヤーとして選択される可能性は低くなります。 | ハリーマグワイア、ドゥバンサパタ、マリオマンジュキッチなど | |
パワフルフリーキック | この特性を持つプレーヤーは、さらに後ろからフリーキックのランアップを開始し、より強力なフリーキックを生成します。自動再生では、フィネスフリーキックよりもドリブンフリーキックを選択する可能性が高くなります。 | Cロナウド、マーカスラッシュフォード、ロベルトカルロスなど | |
フィネスシュート | この特性を持つプレーヤーは、ボールが地面にあるときに、フィネスシュートをとるときに全量のカールを取得します。これにより、ボールがターゲットに到達する方法が変わる可能性がありますが、ターゲット自体は変更されません。AIによって制御されている場合、撃つ可能性が高くなります。 | リバルド、ロベルトレヴァンドフスキ、リオネルメッシ、カリムなど | |
フレア | この特性を持つプレイヤーは、フレアの動き(華麗なパスやクロス)を試みるときにエラーを犯す可能性が低くなります。 | ダニエルコフィチェレ、ペドリなど多数 | |
プレイメーカー | この特性を持つプレーヤーはチームメイトからボールを与えられる頻度が高くなり、より多くの攻撃を指示できるようになります。また、速いパス判断をします。 | ポールポグバ、リオネルメッシ、ブルーノフェルナンデスなど | |
リーダーシップ | 指定されたキャプテンがラインナップに含まれていない場合、または交代またはレッドカードによって試合の途中で解任された場合に、チームのキャプテンを選択する際の意思決定プロセスの一部として使用されます。 | ビリーシャープなど | |
ロングシュートテイカ― | この特性を持つプレーヤーは、特にスペースが与えられたときに、ボールを持って走るとロングシュートを打とうとする可能性が高くなります。 | ポールポグバ、リオネルメッシ、ヨシップイリチッチなど | |
ロングパス | この特性を持つプレイヤーはロングパスを試みる可能性が高くなります。 | ケビンデ・ブライネ、ブルーノフェルナンデス、デビッドベッカムなど | |
積極的なタックル | 自動プレイでは、この特性を持つプレーヤーは、スタンディングタックルの代わりにスライディングタックルを使用する可能性が高くなります。 | ローターマテウス、カゼミーロ、ラファエルヴァランヌなど |
*まだ他に、以下の未確認の特性もあります。
(分かる範囲で推測しています。)
・アヴォイドウィーカーフット
この特性を持つプレイヤーは、逆足を極力使わないようにプレイします。
・アウトサイドシュート
この特性を持つプレイヤーは、フィニッシュ属性値に関係なく、足の外側のショットを実行できます。
・インフレキシビリティ
この特性を持つプレイヤーは、柔軟な対応が出来ません。
・オーバーヘッドキック
この特性を持つプレーヤーは、ドライブパスが可能になります。
・ケガをしやすい
プレーヤーと接触時に、怪我をする確率が高くなります。
・ジャイアントスロー
この特性を持つプレイヤーがスローインを実行すると、この特性を持たないプレイヤーよりもスローの最大距離が長くなります。
・スタッターペナルティ
・スピードドリブラー
自動再生では、この特性を持つプレーヤーは高速でボールを持ってドリブルする可能性が高く、定期的に対戦相手の前にボールをノックしてスピードで倒そうとします。
・スワーブパス
パスやスルーパスをカーブさせる能力が向上します。
・セカンドウインド
試合終盤になると、スタミナを増加させます。
・セルフィッシュ
この特性を持つプレーヤーは、チームメイトがより良い位置にいても、ボールを保持する可能性が高くなります。ボールをパスする可能性が低く、ドリブルやシュートをする可能性が高くなります。
・ダイバー
ファール狙いでわざと転びます。
・ダイビングヘッド
この特性を持つプレーヤーは、ダイビングヘッドが可能になります。
・ドライブパス
この特性を持つプレーヤーは、ドライブパスが可能になります。
・パネンカキック
PKにゴールの中央にむかって、チップキックで柔らかいボール放つシュートが可能になります。
・パンチング(GK)
この特性を持つゴールキーパーは、ボールをキャッチするのではなく、コーナーでボールをパンチしたり、クロスを守ったり、ボールをロフトしたりする可能性が高くなります。
・プッシュアップコーナー(GK)
・フラットキック(GK)
パントキックの速度と精度が向上します。
・みんなのお気に入り
チームの指名キャプテンがラインナップに含まれていない場合、または交代またはレッドカードによって試合の途中で解任された場合、キャプテンを選択するための意思決定プロセスの一部として使用されます。
・ラインブレイカー
この特性を持つプレーヤーは、
・ワンクラブマン
チームの指名キャプテンがラインナップに含まれていない場合、または交代またはレッドカードによって試合の途中で解任された場合、キャプテンを選択するための意思決定プロセスの一部として使用されます。
・幻想的なパス
・幻想的な足さばき
・審判と言い争い
この特性を持つプレーヤーは、ファウルがある場合、頻繁に審判と議論します。
・素晴らしいフリック
まとめ
FIFAMOBILE(モバイル)では、FIFAシリーズの特性を組み込んでいるので、本家を参考にするとより「特性」が理解できると思います。
初心者のうちは選手パックを開けてカードを集め、なるべく低い選手カードを、一度進化5まで育てて感覚を掴んでみる方が良いでしょう。
トレーニングや進化はカードを消費するので、ある程度溜まってくるまでは、選手の強化を進めて、試合をこなして自分の操作スキルを上げる方が、育成の早道だと思います。