ミニ四駆と言えば、80~90年代にブームになった「小型の動力付き自動車模型」と呼ばれるプラモデルです。
子供から大人まで夢中になって遊んだ大人気ホビーの「ミニ四駆」がスマートフォンのアプリとして登場しました!
本記事では、ミニ四駆超速グランプリ(以下超速GP)での『芝サーキットの対策』についてご紹介します!
ミニ四駆超速グランプリ攻略!芝サーキットの対策とセッティング!
ミニ四ワールドのMAPを進めていくとコース名に芝がつく「芝サーキット」でのレースをすることになります。
※MAP5-10などで芝サーキットが現れます
芝サーキットの芝部分をマシンが走行すると、大幅に減速してしまいますので対策したマシンセッティングが重要になってきます。
それでは、早速芝サーキットの対策をご紹介させていただきます!
芝サーキット攻略のポイント オフロードでのおすすめパーツやセッティング例など紹介
芝セクションのような減速を強いられてしまうコースを攻略するためには、ボディや各パーツが持つ特性を活かすようにしましょう。
芝部分の走行時に減速を最小限に抑えるマシンセッティング
芝の部分を減速せずに走行するには、芝やオフロードで減速しにくくなるパーツをつけるかパワー値を盛って走行するかの2通りのパターンがあります。
如何にして芝走行時に起こる減速率を抑えることができるかがポイントになります。
では、どのようなことをすれば上記のようなセッティングにすることができるのかご紹介いたします。
■ オフロードに対応したパーツの装着
セッティング優先度が高めでオススメなのが「スパイクタイヤ」の装着です。
オフロードや芝のセクションで起こる減速を抑えてくれる効果があります。
スパイクタイヤには特有の改造項目があり、オフロード値を高くすればするほど減速率が下がります。
■ オフロード特効ボディの装着
ボディ特性に「オフロード特効UP」を持っているボディを使用することで、オフロード対策ができるパーツの性能を引き出してくれます。
上記画像の「ダッシュ1号 皇帝」以外にも、「ダッシュ5号 D.D.」などがオフロード特効特性を持っています。
ダッシュ1号は限定ボディとなっているので、持っていない場合はダッシュ5号で十分対応できます。
■ パワーの高いモーターで減速を無視する
最優先に考えるべきセッティングのひとつが、トルクチューンモーターの様なパワー値が高いモーターの装着です。
パワーを活かして強引にセクションを抜け切れば減速もさほど気になりません。
パワー値が高ければ加速力も上がるので、減速した状態からでも直ぐに最高速度に到達することが可能です。
もしも「ハイパーダッシュモーター」を所持している場合はこちらを使用しましょう。
現環境最強のモーターとなっているため、パワー値もトルクと比較しても段違いの性能を誇ります。
■ パワー値が盛れるパーツの改造
★ホイール★
ホイールの改造項目にある「パワーロス」と表記されている改造を施しましょう。
名前の通りパワーが落ちにくくなるのでパワー盛りのセッティングにするには不可欠な改造となります。
★ギヤ★
ホイール同様ギヤにもパワーロス改造ができます。
更に、ホイールよりもパワーロスに対する上昇数値が高いのでパワー盛りのセッティングをする際には忘れずにしておくようにしましょう。
★タイヤ★
次に優先して改造すべきが、「タイヤ摩擦」と表記された項目です。
こちらはタイヤのみに存在する項目となっていて、摩擦値を高くすることでグリップ力が増す改造をすることができます。
グリップ力が上昇すればその分路面に対してパワーを無駄なく伝えることができるので減速しにくくなります。
★アクセリー★
主要パーツ以外では、プロペラシャフトやピニオンギヤなどのアクセサリーにもパワーロス項目の改造ができるので余裕があればしっかりと改造しておくと芝セクション攻略が楽になります。
このように、ボディやパーツの特性を見極め、重要となる改造をするだけで芝などのオフロードセクションを攻略することが可能となります!
セッティング時のコツや注意点!!
ご紹介してきた改造などをすれば大抵のサーキットを攻略することができますが、いくつか注意して欲しい点がありますので説明していきます。
■スピード不足を補う
パワーに寄せ過ぎるがあまりスピードが足りなくて結果遅いマシンになってしまう恐れがあります。
モーターは特に影響が大きく出てきます。
そこでオススメなのが、「スピード盛りトルク」の改造です!
改造できる箇所全てをスピードと表記された改造を施します。
元々のパワー数値が高いトルクにスピードを盛り込んだ改造をすることでスピード不足を補うことができます。
また、トルクとは全く逆に「パワー盛りレブチューン」も選択肢として視野にいれておいて良いでしょう。
レブチューンは素のスピード値が非常に高く設定されているのでここにパワーを盛り込むことでスピードを出しながら芝セクションを攻略できます。
ただし、レブチューンは全箇所スピード盛りの改造が最適なのでハイパーダッシュやトルクを持っていなくてレブを複数持っているといった場合のみにしておきましょう。
■節電改造を施す
パワーロスなどといったパワーに直結する改造項目がないパーツ・箇所に「冷却能力向上」という項目があれば最優先で改造してください。
節電改造は必ずスピード値も一緒に上昇し、バッテリー消費量も抑えることができるのでオススメ改造の1つです。
■前後のホイール・タイヤ
タイヤやホイールの前後の大きさは、「前・小径/後・大径」がオススメです。
理由としては、前後の大きさをこの組み合わせにすることで速度が上昇するからです。
芝などのオフロードセクションがあるコースでは基本的に平面コースであることが多いのでコーナー対策よりも速度対策が必要になります。
スパイクタイヤは大径ホイールのみにしか対応していないですが、リヤホイールだけスパイクタイヤを装着していれば十分です。
また、ホイールを選ぶ場合は重量が軽いホイールをオススメします。
超速GPに実装されているホイールで一番軽いホイールは「ライトウェイト」と表記されたホイールです。
更に、リヤよりもフロントタイプの方が軽く設定されているので、あえてリヤにフロントタイプのホイールを装着させるパターンもオススメです。
マシン重量が軽くなればその分だけスピード値が上昇するので、マシンの軽量化も意識しながらセッティングしましょう。
※レーンチェンジには注意が必要
上記画像の様に、コーナーを抜けてすぐの場所にレーンチェンジが設置してあると、スピードが出過ぎてコースアウトしてしまう可能性があります。
ある程度のスピードを保ちつつコースアウトしないためには、ローラーやステーもしっかり装着して改造する必要があります。
重量が少し増してしまいますが、「大径ベアリングローラー」や「スライドダンパー」といった、コーナー安定値が高いパーツがオススメです。
■微調整はマシン診断を活用!
その他、サーキット攻略が中々できない時や後少しで勝てる!といった際など、細かい微調整をしたい時にはマシン診断を活用しましょう。
「速度・加速度・グリップ力・コーナー減速率」など、様々なマシンの数値を計ることができます。
診断に関しては芝用セッティングの時に限らず、細かい数値の調整で役立ちますのでより緻密な計算を基に改造すことができるようになるのでやっておいて損はないです!
芝サーキット攻略のまとめ
芝のセクションでは、マシンの速度が大幅に減速します。
減速を防ぐにはマシンのセッティングによって抑えることができます。
オフロード特効UPを持つボディや、パワー値を上昇させるパーツの改造をすることで対策することができます。
芝(オフロード)用パーツを装着しなくても、モーターやタイヤ・ホイールの改造だけでも比較的速く走行できるので無理してあれもこれもと用意する必要はありません。
パーツの改造は、一度行うとやり直しができないので注意してください!!
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