2020年9月30日にリリースされ、今もなお話題に上がる大人気ゲームプロセカことプロジェクトセカイ!
この記事ではそんなプロセカが同じくリズムゲームであるバンドリが似ているという噂やこの二つのゲームの違いと比較を徹底解説していきたいと思います!
プロジェクトセカイとバンドリは似ている?
Craft EggとColorful Paletteについて
プロセカとバンドリが似ているかという点についてこのCraft Eggという会社とColorful Palletという会社がとても重要になってきます。
バンドリを起動するとCraft Eggが、プロセカを起動するとColorful Palletというロゴとそれぞれのゲームのキャラクターボイスで再生されます。
一見するとこの会社同士は全く関係ないように思いますがプロセカのColorful PalletはCraft Eggの子会社です。
もともとバンドリの開発をしていた会社から枝分かれしてプロセカの開発をする会社が生まれたことを考えるとプロセカとバンドリ似ているのも納得できますね。
運営元の違い
バンドリとプロセカは開発元は同じ会社のようなものですが運営元は大きく違います。
バンドリはトレーディングカードゲームや、プロセカやバンドリと同じリズムゲームのラブライブ! スクールアイドルフェスティバルの運営をしているブシモことブシロードが運営しています。
プロセカはアミューズメントゲームやコンシューマーゲームなどで有名なSEGAが運営元です。
2014年にSEGAとクリプトン(ボーカロイドの会社)が初音ミクを題材にした企画を発案するも企画が難航し、2017年に企画案が完成せずCraft Eggが企画に参加しCraft Egg側の企画案をもとに三社体制で企画が再度始まりました。
2018年にCraft Eggのプロデューサーがプロジェクトセカイの開発メンバーとColorful Palletを設立し、開発体制を移管しました。
幻のfrom Craft Eggボイス?
プロセカには先ほども説明したようにアプリを開くとタイトルコールが入りますが2021年1月ごろまではColorful Palletのコールの後にfrom Craft Eggというボイスが入っていました。
これは現在ではゲーム内で聞くことができませんが動画サイトなどで探してみると簡単に見つかると思います。
このボイスが聞けなくなった理由はCraft EggからColorful Palletに2021年1月8日に事業譲渡が行われたためです。
まだ実績がなかったColorful Palletを連名で宣伝して十分な実績を出せるようになったと判断し事業譲受をしたのでしょう。
プロセカとバンドリの違いについて
プロセカとバンドリには類似点もあれば全く違うところもあります!
ここからはそれらを紹介していきたいと思います。
ストーリーの違い
まず大きな違いはストーリーの違いでしょう。
まずバンドリのストーリー構築は大まかにわけると『メインストーリー』『バンドストーリー』『イベントストーリー』の三つがあります。
『メインストーリー』は七つのバンドの出会いや交流を主軸に描いた物語となっています。
『バンドストーリー』それぞれのバンドによるキャラクター同士の出会いからバンドの結成までそのバンドのキャラクターや過去、関係性を深堀する物語です。
『イベントストーリー』過去に開催されたイベントストーリーを読むことができます。
プロセカのストーリー構造は大きく分けると『メインストーリー』『イベントストーリー』の二つです。
このうち『メインストーリー』は各ユニットの物語となっているためバンドリで表現すると『バンドストーリー』がプロセカにおいて『メインストーリー』となっている訳ですね。
またバンドリはそれぞれ特色の異なる7組のバンドの物語ですが、プロセカはバンドのみでなくアイドル、ストリートユニット、ミュージカルといった多種多様なユニットがあるのも違いの一つです。
楽曲の違い
この二つのゲームにはもちろん収録楽曲の違いがあります。
バンドリやプロセカにはそれぞれオリジナルの楽曲が収録されていますが、メインとなるのはバンドリは”カバー楽曲”、プロセカは”ボカロ楽曲”になっています。
バンドリのカバー楽曲はすべてそれぞれのバンドによってカバーされており歌唱もキャラクターがしっかり担当されています。
バンドリはプロセカが重きを置いているボカロ楽曲のカバー曲ももちろんありますが、有名アニメの主題歌、だれでも知っている歌謡曲など非常に多くの楽曲をそろえています。
このボカロ楽曲以外もあり曲数がとても多いというところがバンドリのいいところでもあるでしょう。
プロセカは主にボカロ楽曲をそろえており歌唱タイプもバーチャルシンガーVer(オリジナルのボーカロイド)とセカイVerに分けられています。
バーチャルシンガーVerは原曲かボーカロイドが歌うのみとなりますがセカイVerにすると対応するボカロキャラクター以外にも楽曲に対応したユニットメンバーが歌ってくれます!
この設定は編成画面からいつでも変更できるので気分に合わせて変えてみるのもいいでしょう。
プロセカとバンドリ、どちらが難しい?
プロセカとバンドリ、どちらも同じリズムゲームですがその難易度や特色はそれぞれ違います。
この項目ではどちらのほうが難しいのか検証していきたいと思います。
プロセカのほうが判定が厳しい
どちらのリズムゲームもやってみて感じたことはプロセカのほうがバンドリに比べて判定が厳しいかなと感じました。
個人差なのかもしれませんがバンドリでは落とさないようなノーツでも同じようなノーツをプロセカでは落としてしまうという事がありました。
これらは端末の仕様だったり自身の調子が原因だったりするので絶対とは言えませんが、判定の厳しさはプロセカのほうが上でしょう。
また判定に違和感があるときや感覚に合わないときは設定からノーツの速さや判定を調節してみましょう!
リズムゲームにおいてこういった設定は大切なことなので自分に合う設定を見つけられるようにしましょう。
バンドリも難しいがプロセカのほうが難易度が高め
自分でプレイしてみる他にもネットで評価を調べたりSNSで調べてみたところやはり全体的にプロセカのほうが難易度が高めだという声が多くみられました。
収録されている同じ楽曲でもプロセカのほうが難易度が高いと感じる方もいるみたいです。
ただこれはバンドリが簡単という訳では無いことに注意してください。
バンドリにも難易度が高い楽曲やフルコンボを取ることが厳しい楽曲があります。
どちらも難しい楽曲をクリアやフルコンボするにはそれなりのゲームへの理解度や経験が必要なので何度も挑戦してみましょうね。
何方かが難しいかとは総評するとプロセカですが、こういったリズムゲームは人によって感覚がちがうので、他にも色々な意見を調べてみるのもいいでしょう!
まとめ
プロセカとバンドリ、この二つのゲームは開発元が親会社と子会社の関係なのでやはり似てる部分はたくさんありました。
ただすべてが同じだというようではありませんでした。
同じような所はゲームのシステムとして面白いと思うようなところばかりですし、それぞれのオリジナリティもしっかりと存在しています!
『プロセカはやったことはあるけどバンドリはやったことない』と言う方や逆の方もこの機会にプレイしてみるのはいかがでしょうか?
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